ショートスレッドリフト

ショートスレッドリフトとは？

I Glad（アイグラッド）式ショートスレッドリフトについて

I Glad（アイグラッド）式ショートスレッドリフトとは？

I Glad（アイグラッド）式ショートスレッドリフトとは、皮膚内に糸（スレッド）を格子状に配置し、メッシュ構造を作り出すことで、たるみを効果的に改善する方法です。

独自のメッシュ構造

I Glad式では、5本、場合によっては4本や3本の糸をオーダーメイドで調整し、これらを交差させることで独特のメッシュ構造を形成します。このメッシュは、単純な線状のサポートではなく、面、さらには立体的に組織をサポートし、たるみを効果的に改善します。
また、複数の糸を使用することで、1本1本にかかる負荷が分散され、組織への負担を軽減します。

体内補正下着のような効果

このメッシュ構造により、まるで体内に補正下着を埋め込んだかのような効果が得られ、効果的にたるみを改善することが可能です。特に、基盤構造が完成した後に追加される一針一針が、頬のリフトアップに顕著な効果を発揮します。基盤がない状態での一針とは異なり、大幅な改善が期待できます。

ほうれい線の改善

ほうれい線に対しては、糸をあえて並行に配置します。ほうれい線の改善には、一定以上の強い力が必要で、並行配置することで一方向に強く引っ張ることが可能になります。
これは「基盤構造を作る」というアプローチを応用したもので、ほうれい線改善に特に有効です。

従来のスレッドリフトとの違い

従来のスレッドリフトでは長い糸を使用し、解剖学的に固定できる箇所が限られるため、牽引方向も限定的になりがちです。これに対して、I Glad（アイグラッド）式ショートスレッドリフトは、糸を格子状に配置し、面でのサポートを実現します。これにより「引き上げる」ではなく「締める」感覚で、より自然で繊細なリフトアップが可能になります。

I Glad（アイグラッド）式ショートスレッドリフトの特徴

痛み・ダウンタイムが少ない

I Glad（アイグラッド）式ショートスレッドリフトは、非常に細い針を使用するため、施術中の痛みが大幅に軽減され、針跡もほとんど残りません。従来の長い糸を使用するスレッドリフトに比べて、引きつれ感や痛みがほとんどなく、施術後の回復期間も短いため、ダウンタイムがほとんど必要ありません。

日常生活への影響が少ない

ショートスレッドリフトの施術後は、一時的な腫れや内出血がほとんど発生しないため、施術翌日からメイクや入浴が可能です。また、施術後に特別な生活上の制限がないため、日常生活にすぐに戻ることができます。

自然な見た目の仕上がり

I Glad（アイグラッド）式ショートスレッドリフトでは、多数の短い糸を使用し、皮膚を繊細に引き締めることができます。これにより、こめかみなど特定の部位に糸を固定して強く引っ張る従来の方法に比べ、より自然でバランスの取れた見た目を実現します。繊細なデザイン調整が可能であるため、患者様お一人おひとりの顔立ちに合わせた自然なリフトアップ効果が得られます。

こんな効果が期待できます

頬のたるみ

頬のたるみを効果的に改善し、若々しい印象へ導きます。

フェイスラインの調整

シャープなフェイスラインを取り戻し、顔全体の印象を引き締めます。

ほうれい線

ほうれい線周辺の肌をサポートし、目立ちにくくします。

頬骨が出てS字状のたるみがある

凹凸のある顔のラインを整え、より滑らかな肌へと導きます。

自然なリフトアップ

自然な見た目を保ちつつ、肌の若返りを目指します。

施術の流れ

効果の持続について

使用するスレッドは、医療現場で広く用いられる安全な材質で作られており、体内で6～10ヶ月かけて自然に溶けて吸収されます。この過程でコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、リフトアップや肌質改善の効果が長期間持続します。

I Glad（アイグラッド）式ショートスレッドリフトは、糸が溶けた後も持続する効果が期待でき、一般的には挿入から1年程度の効果があります。

副作用・注意点

内出血が起こりにくいよう細い針を使用していますが、肌の状態などによって内出血が生じる場合があります。内出血が生じた場合、数日から数週間は残ることが予想されるため、リスクはご理解いただいた上で施術を受けていただきますようお願いいたします。

また施術により炎症が生じ、腫れや浮腫みが数日続く場合もありますのでご了承ください。その他、施術後にチクチクした感覚やツッパリ感が生じることも少なくありませんが、経時的に消退していくためご安心ください。