小児皮膚科

お子様の症状もお気軽にご相談ください

月に一度、女性医師による診療も行っています

当院では、お子様に安心して受診していただけるよう、女性医師による診療を行っています。女性医師ならではの細やかな配慮と、温かみのある対応で、小さなお子様でもリラックスして診療を受けられます。
日程が限られておりますので、ご希望の方は事前にご相談くださいませ。

こんなことでお悩みではありませんか？

お子様のこのような症状でお悩みでしたら、当院へお気軽にご相談ください。

小児皮膚科で診る主な症状・お悩み

乳児湿疹

乳児湿疹は、生後数ヶ月の乳児に多く見られる症状で、頬や頭皮に赤みやかゆみを伴う湿疹が出現します。保湿治療や環境調整が主な治療方法となり、適切なケアによって改善が期待できます。

あせも（汗疹）

汗を多くかいた際に、汗が皮膚内に閉じ込められて発生します。小さな赤い発疹が特徴で、主に首まわり、胸、背中に現れます。
清潔で涼しい環境を保つこと、適切な保湿、そして通気性の良い衣服を着用することで予防が可能です。重症化するとかゆみや不快感が増すため、早期の対処が重要です。

おむつかぶれ

おむつの摩擦や刺激、湿度によって起こる皮膚炎で、赤みやかゆみ、ひどい場合には水ぶくれが生じることもあります。頻繁なおむつの交換と保湿が重要です。

手足口病

手足口病はウイルス感染によって起こる病気で、手足、口内に小さな水ぶくれや潰瘍ができます。痛みを伴うこともあり、対症療法が中心です。

とびひ

とびひ（伝染性膿痂疹）は、細菌感染によって引き起こされ、皮膚が赤くなり小さな膿を持ったブツブツが広がる特徴があります。適切な抗菌治療が必要です。

いぼ

ウイルスによって引き起こされる良性の肌の成長で、特に子供に多く見られます。多くは自然に消失しますが、見た目や数によっては治療が必要です。

水いぼ

ウイルス感染による小さなドーム状の成長で、中央にくぼみがあります。子供によく見られる症状で、自然に消えることもありますが、感染の拡大を避けるために治療が行われることもあります。
当院では、水いぼに対する治療として銀イオン配合の「M-BFクリーム」を使用しています。このクリームは水いぼに強い抗菌作用を発揮し、数週間程度で効果が期待できます。
また硝酸銀ペーストやサリチル酸を含むシール、内服薬としてヨクイニン（漢方薬）を処方しています。
水いぼの数が少ない場合には、麻酔テープを使用した摘除も検討します。

水ぼうそう（水痘）

水痘ウイルスによる感染症で、全身にかゆみを伴う水ぶくれが出現します。ワクチンで予防が可能ですが、感染した場合は症状を和らげる治療が行われます。

アトピー性皮膚炎

慢性的な皮膚炎で、乾燥肌、赤み、かゆみが特徴です。アレルゲンや刺激から肌を守るケアと、保湿が治療の基本です。

アレルギー

子供の皮膚はデリケートで、食物や花粉、ハウスダストなどのアレルゲンによってアレルギー反応を起こしやすいです。アレルギー反応による皮膚の症状には、湿疹、赤み、腫れ、かゆみなどがあります。アレルギーの診断と治療には、原因となるアレルゲンの特定が重要で、除去や回避、必要に応じて薬物療法を行います。また、皮膚のバリア機能を強化するためのスキンケアも重要となります。

ほくろ、あざ、いぼ・できもの

ほくろやあざは、ほとんどが良性ですが、見た目や数によっては心配や不安を感じることもあります。できものについては、種類によって治療方法が異なりますので、専門医の診断を受けることが大切です。